あうとろ
書店でぱらぱら中を読んできた
昔からある、あのシリーズっぽい。
対象素材が最近のアニメだからホイホイ釣られてきたのだわ。
■ポイント
誰もが知ってる「サンタクロース」の話や、最新の漫画、アニメなどの劇中エピソードを題材に、それが法律的にどうなのか…を大まじめに考える。
たとえば、クリスマスの晩に空飛ぶトナカイでやってきて、煙突から家に入り、プレゼントを置いて去っていくサンタクロースは、法律的には「刑法」「「入管法」「検疫法」「航空法」「不正競争防止法」など多数の罪を犯したことになり、併せて懲役3~30年の可能性が!
知的でたいへん面白く、笑いながら読むうちに、法律の輪郭が見えてくる! 原稿20本収録!
■内容
空想世界のできごとを最新の法律で裁いたら、どんな判決になる?
◎『サンタクロース』聖夜にこっそりプレゼントを配るのは違法?
◎『逆転裁判』検察官が法廷でムチを振るったら、どうなる?
◎『ハピネスチャージプリキュア!』女性警察官に変装するのは何罪?
◎『サーバント×サービス』80文字以上の長い名前は許されるか?
など、法律的にも興味深い20の事件を検証する知的エンタテインメント本!